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小川屋が選ばれる理由
小川屋が選ばれる理由
明治から受け継がれる、
職人の手仕事
小川屋は明治二十六年に、初代の小川駒吉が新潟古町で創業しました。
以来、新潟に伝わる鮭鱒を中心とした伝統的な名産品を作り続けて今日に至ります。
それを支えてきたのが、歴代の職人たち。
小川屋では魚を切る、漬ける、焼くといった全ての工程を、全て職人の丁寧な手仕事で仕上げています。
これまで時代の流れに伴う嗜好の変化に応じて、商品の味を変えることは少なくありませんでした。
一方で職人の技と想いは、創業から変わらず受け継がれているのです。
まさに"新潟らしい"漬床
創業125周年の節目に生まれた、小川屋の新しい看板となる漬床<越乃甘粕(こしのあまかす)> 。
京都の西京漬のように、これぞ新潟と呼べる漬床を作りたい。
そんな想いから新潟らしい発酵調味料に着目し、試行錯誤の末にたどりついたのが、甘酒と酒粕で作る漬床でした。
すっきりした甘さでありながらも、ほのかな酒粕の香りとコクもある、これまで味わったことのない上品なうまさを実現しました。
他にも、旨味の強い越後赤味噌で漬ける「復刻味噌漬」や、多数メディアに取り上げられて人気上昇中の新潟郷土料理「焼漬」など、新潟らしさが感じられる品々をご用意しております。
ご飯がとにかく、うまい
お米の研究を進めていく中で、新潟県産「新之助」を選びました。一粒が大きく、適度な弾力と粘り。口にしたときのまろやかな甘味と、豊かなコク。お米が水をしっかりと吸って炊きあがっている証拠の、つやつやした美しい見た目。冷めてもお米の表面や粒全体が硬くなりにくい特徴があり、冷めても美味しい。 どれをとっても申し分なく、新潟県産コシヒカリと同レベルの高い評価を得ています。
新潟県産コシヒカリとはまた違った、新しい魅力を体感できる新之助をぜひご賞味ください。
魚が冷めても、うまい
なぜ冷めてもうまいのか?それは、鮮度へのこだわりです。
流通技術の発展した現代において魚の流通は冷凍が基本となっていますが、冷凍の回数を減らすことで繊維質もきめ細かいままの状態に保つことができます。
また、解凍の仕方によっても味や食感に大きな差が出てしまいます。
小川屋ではこれまで培ってきた経験から最適な保存方法や処理方法を熟知しており、鮮度の高い魚を提供することが可能となっています。
魚くささを感じない味わいに加え、大ぶりで肉厚な魚でも箸がすっと通るのです。
「ご進物」として恥じない、大切な方へのおもてなし
小川屋の社是「新潟の"うまい"をいつまでも」。
時代の嗜好に合わせた味付けへの変化を恐れず、安心できる食材や調味料には変わらずこだわる。
ご先祖様がその考えを貫き一所懸命商売に励んだことで、皇室へのご献上、新潟土産品としての推賞など、一定の評価を頂いてきました。
そんな「大切な方への贈り物」として恥じない物作りへの想いは今日も変わりません。
「相手方に喜んでもらえたよ」と言っていただける。
その言葉をいただくために日々精進し続けるのが、私たち小川屋の喜びと存在意義なのです。